先程、寮近くのスーク(規模の小さいイオンモールのような日常生活に密着したお店)で買い物したときのこと。両替所でドルをクウェートディナールに替えようとしたら、市民IDを持っていないためにパスポートとビザを渡しやきもきしていたところ、ドルの入った封筒を両替所に忘れてしまった。でも、あとから両替所の近くを通りがかった時に、私に「両替所へ来なさい」と声をかけてくれた人があり、なんとその封筒が私の手元に返ってきたのだ。
クウェートに留学していた先輩から「クウェートは裕福なので、誰も犯罪を起こす気がない」という話は聞いていたが、本当にその通りで治安の良さを実感した。ありがとうクウェート、好きだよクウェート。
裕福さ、治安の良さが反映されてか、この国は本当にのんびりしている。日本の大学(というか私の所属大学に似た形態の大学?)にありがちなどこか切迫したような雰囲気は、クウェートの大学では一切感じられない。みんなのんびりと勉強している。
それなのに、大学や街を歩く人はどうして皆一様に思い詰めたような表情をしているのだろう。ただ、気難しそうな異国人が私の目に映っているだけなのだろうか。
その点、留学に来ている台湾人や日本人はのんびりしたものだと思う。
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