2014ー15年度クウェート政府奨学金を受け、クウェートにてアラビア語を学んだ記録。アラビア語やクウェート生活について。
noteに投稿した記事に加筆修正を加えて掲載しています。

なお、SNS「note」にてクウェートに直接関係ないエッセイや写真なども投稿しております。
興味をお持ちの方はnote(保道のページにリンクします)をご覧ください。

個人的に連絡を取りたいという方がいらっしゃいましたら、h.yasumichi☆gmail.comにて承ります(☆を@に変えてご送信ください)。
画面右側の「e-mail」からも管理人へのメール送信が可能です。
なお、メールの内容によっては返信しない可能性もございます。あらかじめご了承ください。


ランキングに登録しています!こちらのリンクから各種ブログが閲覧できます。

2014年9月15日月曜日

クウェートでの体調管理 Sep 15, 2014

現在、2クラスが開講されている。
level 2を取ろうとしたら全てアラビア語の授業でほとんど理解できなかったので、とりあえずlevel 1を取ってみたら(=逃げ)思った以上に簡単で。
簡単すぎるのもまたストレスが溜まるというもので、level 2を聴講しようと思っていたが、到着して3〜4日ほどで見事に体調を崩してしまい、両方の授業に出席するのは体力的に厳しいものがあった。
来週からlevel1~3の3クラス開講になるらしいので、私のレベルに合った授業がとれそうだ。
まだ本調子ではないので、今週はのんびり復習しつつ、体調回復と環境に適応することに努めたいと思う。

さて、こちらでの体調管理だ。
体調をきちんと管理できていない私が言えたものではないが、なかなか大変だ。

そもそも、旅先や環境が変わった直後に体調を崩しやすいタイプではある。
枕が変わると寝られない。
まして、クウェートへの移動というハードな移動をこなした直後から炎天下のクウェートで授業を受けるというのは、なかなかに大変だとは言えないだろうか。

まず気をつけるべきなのは熱中症だろう。
今日、午後3〜4時に20分ほど外を歩いたら、頭が重く少し熱を持っているようで、気分も悪かった。
少し考えて、これはどうやら熱中症らしいという結論に至った。
こちらへ来たばかりの頃は、熱さのせいか頭痛に悩まされていた。いつの間に頭痛は消えてしまったけれど。
仕方ないので、夕食のサラダに少し多めの塩を振って、大量に水を飲むことにした。

この国で「水を飲む」ということは食事・睡眠と同じくらい大切なのだ。
特に、私たちのような温帯出身の人間にとっては。
毎食、カフェテリアで水がもらえるので、常にペットボトル1つは携帯するようにしている。
なるべく多めにもらっておいて、部屋に備蓄するのも忘れてはいない。
こちらが「命の水」だ。
もちろん、Made in Kuwait



また、室内の空調が過剰なほど効いているので、その対策もしなければならない。
クウェート人の先生は「クウェートは外が夏で、室内は冬!」というジョークを飛ばすほどである。
なので最近の私の服装は、半袖のTシャツやカットソーなどにロングスカートかジーンズ、パンツ、首にスカーフを巻いて室内では防寒、野外では日差しから首を守り、かばんの中にはジャケットかカーディガンを入れている。
こちらの宗教的慣習を鑑みても、肌を隠すためにジャケットかカーディガンを羽織ることはプラスになる。
いやいや、そんなことを言っている場合ではない、とにかく外は夏で内は冬なのだ。その環境に適応しなければならない。
一緒に日本から来た留学生は、ずっと夏の服装をしていたのに、今日からは冬のような格好で授業に出席していた。

また、女性は足の火傷に気をつけよう。
大使館からの帰りで、あまりに道路が混んだためタクシーを降りて歩いていたところ、パンプスの底が薄かったのか、足の裏を火傷してしまった。
水ぶくれのような何かができてしまっている。歩くたびに痛い。
日本で大学の先生から似たような話を伺っていたので、ハイヒールが大好きな私は大丈夫かとヒヤヒヤしていたが、ついに恐れていたことが起こってしまった。
明日からしばらく、靴下にスニーカーで生活しなければ。

あとは、無理をしないこと、よく寝ること。
交通事故に気をつけること。私は道を渡る時は必ず手を上げて、自分の存在を目立たせている。
幸い、おなかを壊すことはほとんどないので(もともと弱い方なので、現状維持といったところ)助かっている。

0 件のコメント:

コメントを投稿